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おしらせ
2020.01.13

司法書士業務

一番円満に、かつ費用を抑えた対策を立てるには

こんにちは。

皆さんお正月はゆっくりできましたか?

わたしは主人とわたしの実家に帰省していました。

 

 

アメリカ人の主人と、戦争を経験した96歳の祖母が仲良く食事を囲みながら戦争の番組など観てるのをみると、

「時間の経過ってすごいな~。それに、時間しか解決できないことってあるのかもな~。」

などと思ってしまいます。

 

さて、先日は新年早々、認知症対策のための契約締結が1日に2件ありました。

2件とも公証役場での契約締結ではなく、公証役場の先生にご本人のご自宅、そして入院中のご本人の病室の元へ出張していただき、各種契約を締結。

内容は2件とも、今後ご本人がもしも認知症等になっても病院の支払い、施設の入所、自宅の管理等が困らないように、また、亡くなった後のご遺体の搬送、葬儀、ご自宅の処分等、諸々の手続きをカバーする契約でした(詳しくは→)。

おふたりとも、お元気なうちにお話をいただけたため、手遅れとなることを防げました(もしこの契約を締結することなく認知症等になったとしたら、一体だれが代わりに施設費や入院費を支払っていたのでしょうか・・・)

 

最初から、「わたしは任意後見契約を結びたいです。」

などと、具体的に決めてからのご連絡は(当然)ありません。

「心配なんだけど、一体何したらいいのか分からなくて・・・。とりあえず新聞を見て電話してみました。」

という方がほとんどです。

お電話いただいてから、じっくりと、「何が不安なのか」「何が必要なのか」など伺い、最善策をこちらからご提案いたします。

事務所まで来るのが難しい場合は、ご自宅まで無料で相談に伺います。

早めの対策が、一番円満に、かつ費用を抑えることができます。

相続・認知症対策に関しては、時間が解決してくれるどころか、ご提案できる策が限られてきて、時間も費用も多くかかる結果となってしまうので、ご注意ください(^^;)