司法書士業務
最新 高齢者お困りごと解決事例①訪問販売トラブル編
「認知症ではない方なのですが、自宅に伺うたびに高価なバックや宝石が増えていて・・・。
今後本人の生活費や医療費が無くなってしまうのではないかと心配なんです。」
と、ケアマネさんからご相談。
ケアマネさんと一緒にAさんの自宅に同行すると、居間には、派手な紫色のリュック(35万円)が。さらにはAさんが着けるとは思えないようなネックレス(60万円)も。
ケアマネさんも、本人に買わないよう再三の注意をしてくれてはいたものの、ケアマネさんが財産管理に関与することは難しいため困っていました。
→司法書士おさだの対応
・高齢ではあるものの、認知症ではないため、ご本人の意思を尊重した生活を継続することのできる、見守り契約(詳しくはこちら→〇)を結び、すぐに訪問販売業者に司法書士から直接注意を喚起。
・金融機関と連携。Aさんが多額のお金を下ろそうとしたときには弊所に連絡をするようお願いし、すぐに駆け付ける体制をとりました。
・今後著しい判断能力の低下が見られるようであれば、医師の診断と本人の同意を得て、任意後見契約に移行し、家庭裁判所と監督人の監督の下で、直接本人の財産を守ります。
・Aさんがお亡くなりになった際は、ご遺体・遺品の引き取り、相続人や関係者への連絡、死亡届等の提出、自宅の売却、相続人へ財産の引き渡しまで、本来であれば家族がする手続きすべてを当職が行います。
☆司法書士に相談=後見人制度の利用=お金がかかる と思っていませんか?
認知症になっていない状態でも、本人の生活を守るためにできることがあります。
ケアマネさんからのご依頼で、施設や病院、ご自宅に同行することが増えています。
ご本人から、ご家族から、福祉関係者の方から、随時無料相談承ります。
本人のお困りごと、生活・経済状況に合わせた対処法を一緒に考えますので、まずはお電話でご相談ください。
電話番号:0557-48-7620